40年以上昔、アフガニスタンのヘラートガラスを初めて見て、今までの工芸ガラスには無いもの、全く綺麗では無いがその素朴さ・歪み・汚れなど、ガラス発祥の古代ローマ時代や古代シルクロードを彷彿とさせる雰囲気にすっかり虜になり、自分でも作ってみたいと思ったことが吹きガラスを始めるきっかけです。
10年前に自宅に小さなガラス工房を作り製作を始め主に京都のフリマや展示会に出展していました。
まだ満足出来るものは作れませんが、時々「これってアンティーク?」とよく聞かれます。オリーブ色グラスが水でキラキラして、古代シルクロードへ妄想タイムトリップって感じですネ。 コップに始まり、花瓶、ピッチャー、小皿などで、色は透明、古代色(薄いオリーブ色)、モスグリーン、ブルー、黄緑色などがあります。