真鍮・銅を鍛金加工(金属を叩いて整形)してペンを制作しています。
通常の金属製ペンは表面加工(コーティング)をしますが、私の作品はコーティングをしませんので、表面は酸化作用などにより変色します。この酸化による変色を「経時変化」として捉え、色の変化を楽しんでもらいたいと考えています。
経時変化と併せて、使用による小傷が付きますが、これは、使っている人の勲章であり、この一つ一つの小傷が模様となって、使っている人の「オンリーワンのペン」に育っていくと考えています。
また、金属ペン独特の重さによって、書き味はさらに滑らかさを増します。
金属ペンの「育てる楽しさ」「書く楽しさ」「持つ喜び」を多くの方にお伝えできればと考えています。
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