シンハラ語で「青い月」を意味するNil Sanda。「ブルームーン」はそのまま青味を帯びた月を指すこともあり、また月のうちの2回目の満月のことも「ブルームーン」といいます。平均するとブルームーンは2〜3年に1度しか見られない珍しいものであり、転じて「稀なこと」とか「吉兆」のような意味もあります。
月と女性の精神と肉体のバランスの相関関係は良く知られた話で、新月は感覚が研ぎ澄まされやすかったり、イライラしたりします。対して満月は気分が高揚し、妊婦の出産が多くなるというのは産婦人科医の間ではよく知られた話です。
このように、天体と人間との関係は切っても切れません。古来、人は動物でした。動物は魚でした。海水の満ち引きは、月の引力によっておこっています。月の引力によって、海水は月のある方へと引き寄せられているのです。そして、海水が引き寄せられたところは「満ち潮(満潮)」となり、海水の少なくなるところは「引き潮(干潮)」となるのです。
私たちは、進化の段階で魚の姿から食糧を求めて地上に上がり、足を使って歩くようになってから、海に住んでいたことを忘れてしまいました。
しかし、上記のように、出産や近しい人の死などの人生の折に触れて、人の体と天体が密接につながっていることを、私たちは思い知らされます。
このジュエリーブランドでは、女性の心の安定を図る一助となりたいという願いから、また、ブルーサファイヤが豊富で、海の色や空の色が全てを凌駕する美しさであるスリランカの青を取り入れて、いつもあなたのためにずっとそばにいる「青い月」と名付けることにしました。
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