日本のみならず、世界、特にアフリカ、東南アジア、中南米には美しく魅力的な木材が数多く存在します。その中でも私が最も好んで使用するのはコクタンに代表される比重1.0以上(水に沈む)の重く硬い木です。硬さ故に加工は容易ではなく、完成まで時間もかかりますが、強度を保持したままシャープな形体をつくることが可能です。また組織が緻密なので、金属のような光沢と滑らかな感触を得ることができ、手で持った時のフィット感・存在感は抜群です。
カトラリー・アクセサリーなどのデザインでは
・自然の動植物が持つ生命的なライン、有機的な形
・有機的でありながら機能性も重視したシャープな形
をめざしています。
普段の生活の中で使っていただくことで、木の魅力を感じていただければと思っています。
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